永井彰一郎(読み)ナガイ ショウイチロウ

20世紀日本人名事典 「永井彰一郎」の解説

永井 彰一郎
ナガイ ショウイチロウ

大正・昭和期の応用化学者 東京大学名誉教授



生年
明治27(1894)年7月16日

没年
昭和45(1970)年9月3日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
東京帝大工科大学部応用化学科〔大正8年〕卒

学位〔年〕
工学博士〔昭和8年〕

経歴
昭和8年東京帝大工学部教授。14年日大教授を兼任、25年横浜国大教授兼任、30年東大名誉教授。のち芝浦工大教授、千葉工大教授。他に窯業協会、日本化学会各会長を務めた。セメント、珪酸塩工業など窯業分野の研究で知られる。著書に「セメント概論」「工業化学実験法」「工業薬品事典」(共著)など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「永井彰一郎」の解説

永井彰一郎 ながい-しょういちろう

1894-1970 大正-昭和時代の応用化学者。
明治27年7月16日生まれ。昭和8年母校東京帝大の教授。セメント,耐火物などの窯業分野の研究で知られた。昭和45年9月3日死去。76歳。兵庫県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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