永代庄屋(読み)えいたいしょうや

精選版 日本国語大辞典 「永代庄屋」の意味・読み・例文・類語

えいたい‐しょうや‥シャウや【永代庄屋】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「えいだいしょうや」とも ) 江戸時代、一代庄屋に対する世襲庄屋をいう。中期頃までの庄屋(名主肝煎(きもいり))は世襲されるのを通例としたが、小農民の自立性が高まるにつれて入札(いれふだ)による一代庄屋が特に関東地方に多くなった。代々名主。

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