日本歴史地名大系 「江差港町」の解説 江差港町えさしみなとちよう 北海道:檜山支庁江差町江差町江差港町明治五年(一八七二)から同三三年までの檜山郡江差の総称。明治五年戸籍改正の際、江差にあった三五町を二六町に編成(江差)。同六年の「渡島国地誌提要」では江差港二六町として寺小屋(てらこや)町・碇(いかり)町・小平沢(こへいざわ)町・中茂尻(なかもしり)町・沢茂尻(さわもしり)町・切石(きりいし)町・弥陀堂(みだどう)町・酒田(さかた)町・上(うえ)ノ町・新地(しんち)町・新地裏(しんちうら)町・佐平治(さへいじ)町・法華寺(ほつけじ)町・影(かげ)ノ町・浜茂尻(はまもしり)町・中歌(なかうた)町・津花(つばな)町・九艘川(くそうがわ)町・姥神(うばがみ)町・豊部内(とよべない)町・中新(なかしん)町・北新(きたしん)町・片原(かたはら)町・川原新(かわらしん)町・詰木石(づみきいし)町・東新(ひがししん)町が記される。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by