江戸子のちゃきちゃき(読み)えどっこのちゃきちゃき

精選版 日本国語大辞典 「江戸子のちゃきちゃき」の意味・読み・例文・類語

えどっこ【江戸子】 の ちゃきちゃき

  1. ( 「ちゃきちゃき」は「嫡嫡(ちゃくちゃく)」の変化した語という(俚言集覧(1797頃)) ) きっすいの江戸っ子。本当の江戸っ子。ちゃきちゃきの江戸っ子。
    1. [初出の実例]「知れた事さ。江戸子のちゃきちゃきだ」(出典:里芋の芽と不動の目(1910)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android