江戸犬張子

デジタル大辞泉プラス 「江戸犬張子」の解説

江戸犬張子

東京都郷土玩具。丸い体、丸い顔をした張り子細工の犬。室町時代公家武士家庭魔除けとして飾られた犬筥(いぬばこ)が起源とされる。江戸時代後半に安産家内安全を願う縁起物玩具として発達した。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android