江戸犬張子

デジタル大辞泉プラス 「江戸犬張子」の解説

江戸犬張子

東京都郷土玩具。丸い体、丸い顔をした張り子細工の犬。室町時代公家武士家庭魔除けとして飾られた犬筥(いぬばこ)が起源とされる。江戸時代後半に安産家内安全を願う縁起物玩具として発達した。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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