江戸酸漿・江戸鬼灯(読み)えどほおずき

精選版 日本国語大辞典 「江戸酸漿・江戸鬼灯」の意味・読み・例文・類語

えど‐ほおずき ‥ほほづき【江戸酸漿・江戸鬼灯】

〘名〙 色があざやかに赤く、特に早く色づくほおずき
案内者(1662)四「江戸酸漿子とて、七月に色あかきをもとめ出して、よき綵色の物とす」
随筆還魂紙料(1826)下「いま夏より色づくは、江戸鬼灯(えどホホヅキ)にて、丹波の種にはあらざるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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