江田弥市(読み)えだ やいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江田弥市」の解説

江田弥市 えだ-やいち

?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者
役者と振り付けをつとめたのち,作者として享保(きょうほう)15年ごろから元文のはじめごろにかけて江戸の中村・市村両座で活躍。劇中舞踊をふやし,はじめて引き抜きをもちいたという。代表作に「傾城福引名護屋(けいせいふくびきなごや)」「妻恋隅田川」など。江戸出身。俳名は富百。枝弥市とも。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む