デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「江田弥市」の解説 江田弥市 えだ-やいち ?-? 江戸時代中期の歌舞伎作者。役者と振り付けをつとめたのち,作者として享保(きょうほう)15年ごろから元文のはじめごろにかけて江戸の中村・市村両座で活躍。劇中に舞踊をふやし,はじめて引き抜きをもちいたという。代表作に「傾城福引名護屋(けいせいふくびきなごや)」「妻恋隅田川」など。江戸出身。俳名は富百。枝弥市とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例