江部村(読み)えべむら

日本歴史地名大系 「江部村」の解説

江部村
えべむら

[現在地名]宇土市あさひ町・城之浦じようのうら

東は善導寺ぜんどうじ村、南は境目さかいめ村、北は松原まつばら村に接し、北から南西へ薩摩街道が通じる。村の中央に前田まえだ、南に綿打わたうち、北に松原境まつはらさかいなどの字地がみえる(郡村誌)。慶長国絵図には「江辺村」とあり、近世は松山手永に属した。正保郷帳では「江辺村」とあり、田方二五三石二斗余・畠方八石三斗余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む