江野原村（読み）ごうのはるむら

日本歴史地名大系 「江野原村」の解説

江野原村
ごうのはるむら

[現在地名]清和村郷（ごう）の原（はる）

南は井牟田（いむた）村に接し、東は阿蘇郡塩出迫（しおいでさこ）村・上指尾（かみさしお）村（現蘇陽町）、北は同郡二子石（ふたごいし）村（現久木野村）と境する。慶長国絵図に村名がみえる。矢部手永に属し、「国誌」に「俗ニ江原村ト云、組崎村伊良ノ原村越尾野村等ノ小村アリ」と記す。文政九年（一八二六）の矢部手永略手鑑では「郷野原村」として、高一〇一石一斗、田畝二反七畝余・畑畝一〇町六反四畝余・苅畑三反八畝余、竈数一〇四、男二一三・女一九〇、牛一四九・馬二九六とある。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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