清和村(読み)せいわそん

日本歴史地名大系 「清和村」の解説

清和村
せいわそん

面積:一二九・三七平方キロ

上益城郡の最東端に位置し、東・北は阿蘇郡蘇陽そよう町・久木野くぎの村・白水はくすい村と接する。南は九州山地の向坂むこうざか(一六八四・四メートル)三方さんぽう(一五七七・五メートル)小川おがわ(一五四二・一メートル)などを境として宮崎県と接する。村域は南北に細長く、北は阿蘇外輪山高千穂野たかじようや(一一〇一メートル)を最高所として南に広がる通称井無田原いむたばるの高原地帯、南は九州山地に続く緑川の深い渓谷地帯となっている。緑川は村の中央部で西向し、その水源は同村の南の九州山地内にある。村の半分以上が山林原野で占められている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android