決てかかる(読み)きめてかかる

精選版 日本国語大辞典 「決てかかる」の意味・読み・例文・類語

きめ【決】 て かかる

  1. 先入観でそう思い込む。よく考えたり調べたりしないで決めつける。
    1. [初出の実例]「此世ならぬ異象の忍びこむ隙間とてはない筈と決めてかかってゐたものの」(出典:普賢(1936)〈石川淳〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む