決を採る(読み)けつをとる

精選版 日本国語大辞典 「決を採る」の意味・読み・例文・類語

けつ【決】 を 採(と)

  1. 議案採否を、賛否の数によって決める。採決する。
    1. [初出の実例]「論はもう大概尽きたやうだから、決(ケツ)を取(ト)りませう」(出典:家庭用児童劇(1922)〈坪内逍遙〉鳥の裁判)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android