決込(読み)さくりばみ

精選版 日本国語大辞典 「決込」の意味・読み・例文・類語

さくり‐ばみ【決込】

〘名〙 木材接合するとき、板の端を削って凹ませ、そこに他の材をはめること。さくりはめ。しゃくりばみ。実決(さねじゃくり)
名語記(1275)一〇「さくりはみ如何。さくるは決也決食とかける歟」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android