沈圧(読み)ちんあつ

普及版 字通 「沈圧」の読み・字形・画数・意味

【沈圧】ちんあつ

世に埋もれる。宋・陸游東坡軾)の陳令挙を祭る文に跋す〕東坡の~賢良陳を祭る、辭指最も哀(かな)し。~士、奇材き、沈壓擯廢(ひんぱい)せられ、少しも一、二をも出だすことを得ず、則ち其の肝心、凝りて金石と爲り、氣去りてと爲る。亦た烏(なん)ぞ怪しむに足らんや。

字通「沈」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む