日本歴史地名大系 「沓掛新田」の解説 沓掛新田くつかけしんでん 愛知県:豊明市沓掛新田[現在地名]豊明市大久伝(おおくて)町・新田(しんでん)町・三崎(みさき)町「寛文覚書」の沓掛村の項に「概後一高千六拾四石八斗三合 寛文五辰 同所新田、田畑百弐拾九町八反弐畝拾三歩 内田方九拾四町八反三畝七歩 同井懸り 畑方三拾四町九反九畝六歩」とある。これが沓掛新田で、高の合計には沓掛村および沓掛中島(くつかけなかしま)村の新田が含まれる。沓掛新田は天和二年(一六八二)の「沓懸村中嶋新田之内替知ニ請取帳」(中島文書)によれば「愛知郡沓掛村新田戌年 公儀ヘ上リ申ニ付」とあり、この時上り知となっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by