河辺(読み)かへん

精選版 日本国語大辞典 「河辺」の意味・読み・例文・類語

か‐へん【河辺】

〘名〙 河のほとり。かわべ。川端
サントスの御作業(1591)二「ウシ シチヒキ ハイイデテ cafenno(カヘンノ) クサヲ ハミテ ノチ」 〔庾信‐春賦〕

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デジタル大辞泉 「河辺」の意味・読み・例文・類語

か‐へん【河辺】

河のほとり。かわばた。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「河辺」の意味・わかりやすい解説

河辺
かわべ

愛媛県中南部,大洲市東部の旧村域。肱川の支流河辺川上流域を占める。 1943年2村と合体して肱川村となるが,1951年分離。 2005年大洲市,長浜町,肱川町と合体し大洲市となる。多降雪地で標高 300~700mの山地にある。林業が主で,シイタケクリなども栽培。屋根付き太鼓橋として知られる御幸の橋,神楽,一筆観音写経などの文化財がある。

河辺
かわべ

秋田県中西部,出羽山地中部にあり,秋田市東部の旧町域。雄物川の支流岩見川流域一帯を占める。 1955年和田町と岩見三内村,豊島村の2村が合体して河辺町発足。 2005年秋田市に編入河岸には典型的な段丘が発達し,水田となっている。北東部分は国有林が占める。 1996年に奥出地区に堆肥センターが完成した。柱状節理を示す斜長流紋岩の筑紫森岩脈は国の天然記念物。

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改訂新版 世界大百科事典 「河辺」の意味・わかりやすい解説

河辺(秋田) (かわべ)

河辺(愛媛) (かわべ)

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普及版 字通 「河辺」の読み・字形・画数・意味

【河辺】かへん

河のほとり。

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