デジタル大辞泉 「沖つ海」の意味・読み・例文・類語 おき‐つ‐うみ【沖つ海】 海の沖のほう。沖合の海。「―みなそこ深く思ひつつ裳引き馴らしし菅原の里」〈夫木・三一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「沖つ海」の意味・読み・例文・類語 おきつ【沖つ】 海(うみ) 海の沖のほう。沖合いの海。[初出の実例]「おきつうみみなそこ深く思ひつつも引き馴らしし菅原の里〈よみ人しらず〉」(出典:夫木和歌抄(1310頃)三一)沖つ海の補助注記「万葉‐四四九一」の「於保吉宇美(おほきうみ)の水底(みなそこ)深く思ひつつも引き馴らしし菅原の里」の「於保吉宇美」を誤読したことから生じたものか。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例