沖新田五番(読み)おきしんでんごばん

日本歴史地名大系 「沖新田五番」の解説

沖新田五番
おきしんでんごばん

[現在地名]岡山市光津こうつ

沖新田六番の西、百間ひやつけん川の東に位置し、沖新田の西から四番目にあたる。「備陽記」では沖新田六番と記載順が入替るが、高三千四二六石余、田畠一七九町二反余、家数一〇五・人数五七九、高瀬船二。文化年間の「岡山藩領手鑑」によると大庄屋沖新田東手弥一右衛門組合に属し、「備陽記」と同高で、二口高三千四六二石余、田方一四七町四反余・畑方三二町八反余、物成九九八石余(麦成なし)、家数二二六・人数一千八二、牛六六、育麦八四俵余、小船二。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android