デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「沙白蓋盧」の解説 沙白蓋盧 さはく-こうろ 「日本書紀」にみえる使者。沙白と蓋盧のふたりともいわれる。神功皇后摂政49年新羅(しらぎ)(朝鮮)攻めのため日本の将兵が朝鮮の卓淳(とくじゅん)国に派遣されたとき,兵力増強を要請するため使者として日本へおくられた。増員の将兵とともに卓淳にもどり,新羅をやぶったという。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例