河井夫妻の買収事件

共同通信ニュース用語解説 「河井夫妻の買収事件」の解説

河井夫妻の買収事件

2019年7月の参院選広島選挙区で、自民党本部は現職だった溝手顕正みぞて・けんせい氏と河井克行かわい・かつゆき元法相の妻案里あんり氏を公認。溝手陣営に1500万円、河井陣営には1億5千万円を投入した。東京地検特捜部は20年6月、地元政治家らに現金を渡して集票を依頼したとして、公選法違反容疑で河井夫妻を逮捕。案里氏は有罪確定で当選無効に、克行氏は100人に計約2900万円を配ったとして一審実刑判決。党本部は今年9月、1億5千万円は買収原資ではなかったと発表した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報