河原直一郎(読み)カワラ ナオイチロウ

20世紀日本人名事典 「河原直一郎」の解説

河原 直一郎
カワラ ナオイチロウ

昭和期の詩人,随筆家



生年
明治38(1905)年9月1日

没年
昭和49(1974)年12月12日

出生地
北海道小樽区

学歴〔年〕
京都一中中退

経歴
小樽高商の図書館に勤めたが、大正15年退職し、英、露人について英・仏語を修める。昭和3年「信天翁」を創刊し、詩集「春・影・集」を刊行。同年フランスに渡り、帰国後は北海タイムスに勤務した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む