河彼流(読み)かわかのながれ

日本歴史地名大系 「河彼流」の解説

河彼流
かわかのながれ

建武三年(一三三六)三月一一日の阿蘇社領郷村注文写(阿蘇家文書)には下田常陸介が郷沙汰人である西郷の村分中に「一所 河彼流」とみえるが、社家役などの賦課基準となる田積などの記載はなく、現在地も不明で、このほか史料にも現れない。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android