河本卓介(読み)カワモト タクスケ

20世紀日本人名事典 「河本卓介」の解説

河本 卓介
カワモト タクスケ

昭和期の貝類研究家



生年
明治33(1900)年1月1日

没年
昭和43(1968)年7月10日

出身地
山口県

学歴〔年〕
岩国中卒

経歴
昭和2年小瀬川上流の山口県坂上村(美和町)でカワシンジュガイを発見。その生息地点は当時世界における最南限と認められた。日本貝類学会創立に尽力し、「山口県産貝類目録」を編集した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「河本卓介」の解説

河本卓介 かわもと-たくすけ

1900-1968 昭和時代の貝類研究家。
明治33年1月1日生まれ。昭和2年小瀬川上流の山口県坂上村(さかうえそん)(美和町)でカワシンジュガイを発見。その生息地点は当時世界における最南限とみとめられた。日本貝類学会の創立に尽力し,「山口県産貝類目録」を編集した。昭和43年7月10日死去。68歳。山口県出身。岩国中学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android