治道郷(読み)はるみちごう

日本歴史地名大系 「治道郷」の解説

治道郷
はるみちごう

多武峯寺領の四郷の一(→高家郷。護国院御神殿造営銭日記(談山神社文書)の永正一六年(一五一九)の「諸郷反銭納分四郷ハ五十文配、寄郷ハ百文配」に「二貫六十五文 治道郷分納之、預申作分卅二文 侘事申而免 所残皆納」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む