沼又村(読み)ぬまのまたむら

日本歴史地名大系 「沼又村」の解説

沼又村
ぬまのまたむら

[現在地名]山田村沼又

現村域の北西部、山田川左岸、和田わだ川支流の坪野つぼの川上流のゆるやかな丘陵地に立地する。正保郷帳には沼俣村とあり、高五四石余、田方九反・畑方二町七反余。寛政二年(一七九〇)の高物成品々手鏡では古高六二石余・定免四ツ六歩、新田高一一石余・平均免五歩八厘余、定小物成は山役銀三四匁余・蝋役銀一匁余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android