泉下の客となる(読み)センカノキャクトナル

デジタル大辞泉 「泉下の客となる」の意味・読み・例文・類語

泉下せんかきゃくとな・る

あの世を訪ねる人となる意》死ぬ。亡くなる。泉下の人となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「泉下の客となる」の意味・読み・例文・類語

せんか【泉下】 の=客(きゃく)[=人(ひと)]となる

  1. ( 冥途を訪れる客となる意から ) 死ぬ。なくなる。
    1. [初出の実例]「旦作席上之主 夕為泉下之客 白馬走来黄泉何及」(出典万葉集(8C後)五・悲歎俗道仮合即離易去難留詩序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む