泉下(読み)センカ

精選版 日本国語大辞典 「泉下」の意味・読み・例文・類語

せん‐か【泉下】

  1. 〘 名詞 〙 黄泉(こうせん)の下。死後、人の行くというところ。あの世。よみじ。冥途(めいど)。
    1. [初出の実例]「長夜に君先づ去りんたり 残んの年我れ幾何(いくばく)ぞ 秋の風に襟(きぬのくび)涙に満つ 泉下に故人多し〈白居易〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
    2. 「師直をほろぼし、君が泉下(センカ)の御恨をはらすべし」(出典:浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)一)
    3. [その他の文献]〔新唐書‐李景譲伝〕

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普及版 字通 「泉下」の読み・字形・画数・意味

【泉下】せんか

黄泉。死後の世界。唐・熊孺登〔寒食野望〕詩 冢頭種(う)うること(なか)れ、るの樹を 春色は泉下の人に關せず

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