泊つ(読み)ハツ

デジタル大辞泉 「泊つ」の意味・読み・例文・類語

は・つ【泊つ】

[動タ下二]船が停泊する。
「磯ごとに海人あま釣舟―・てにけり」〈・三八九二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 自動詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「泊つ」の意味・読み・例文・類語

は・つ【泊】

  1. 〘 自動詞 タ行下二段活用 〙 船が港に着いて泊まる。停泊する。
    1. [初出の実例]「君が目の 恋(こほ)しきからに 婆底(ハテ)て居て かくや恋ひむも 君が目を欲(ほ)り」(出典日本書紀(720)斉明七年一〇月・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android