法の薪(読み)のりのたきぎ

精選版 日本国語大辞典 「法の薪」の意味・読み・例文・類語

のり【法】 の 薪(たきぎ)

  1. 仏法が人を利益(りやく)することを、薪の火が人を温めるのにたとえていう語。
    1. [初出の実例]「谷の水みねのあらしをしのびきて法のたき木にあふぞうれしき〈寂蓮〉」(出典:千五百番歌合(1202‐03頃)一三六四番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む