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あらし あらしThe Tempest

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

あらし
The Tempest

イギリスの劇作家シェークスピアの戯曲。単独作としては最後の作品で,執筆はおそらく 1611年。同年 11月宮廷で初演。「ロマンス」劇中の傑作である。ミラノの公爵プロスペローは学問に没頭している間に,ナポリ王と通じた弟アントニオによって位を奪われ,幼い娘ミランダとともに孤島にたどり着く。 12年後,プロスペローは,島の近くを通りかかったナポリ王とアントニオの乗る船を魔術によって難破させ,一同を島に漂着させる。プロスペローに従う妖精エアリエルは,主人の命令によって漂着者たちを苦しめる。ナポリ王の息子ファーディナンドは,父たちとは別に島に上陸し,ミランダにめぐりあって恋に落ちる。ナポリ王たちに再会したプロスペローは彼らの罪を許し,和解する。一同はファーディナンドとミランダの婚約を祝福し,島を出て故国へ向う。島に住む醜悪な怪物キャリバンも登場し,グロテスクで滑稽な味わいを添えている。

あらし
Burya

ソ連の作家 I.エレンブルグ長編小説。 1947年発表。第2次世界大戦の勃発からナチスの崩壊にいたるまでのヨーロッパの動乱を,雄大なスケールで描き出した作品。

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デジタル大辞泉の解説

あ◦らし

[連語]《動詞「あり」に推量の助動詞「らし」の付いた「あるらし」の音変化》あるらしい。
「飼飯(けひ)の海の庭よく―◦らし刈薦(かりこも)の乱れて出づ見ゆ海人(あま)の釣り船」〈・二五六〉
[補説]一説に、動詞「あり」の形容詞化ともいう。

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大辞林 第三版の解説

あらし

( 連語 )
〔「あるらし」の転。一説に、動詞「あり」の形容詞化とも〕
あるらしい。 「わが旅は久しく-/万葉集 3667

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