法灯派(読み)ホウトウハ

デジタル大辞泉 「法灯派」の意味・読み・例文・類語

ほうとう‐は〔ホフトウ‐〕【法灯派】

禅宗二十四流の一。和歌山県日高郡由良町の臨済宗興国寺開山法灯国師を祖とする。由良ゆら門徒。はっとうは。

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精選版 日本国語大辞典 「法灯派」の意味・読み・例文・類語

ほうとう‐はホフトウ‥【法燈派】

  1. 〘 名詞 〙 禅宗二四流の一つ。和歌山県日高郡由良町の臨済宗興国寺の開山心地覚心(法燈国師)を祖とするもの。由良門徒。

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世界大百科事典(旧版)内の法灯派の言及

【覚心】より

…鎌倉時代の禅僧で,臨済宗法灯(ほつとう)派の祖。号は無本,房号は心地房。…

【興国寺】より

…和歌山県日高郡由良町にある臨済宗法灯(ほつとう)派の本山。山号は鷲峰山。…

※「法灯派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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