波にも磯にも着かず(読み)なみにもいそにもつかず

精選版 日本国語大辞典 「波にも磯にも着かず」の意味・読み・例文・類語

なみ【波】 にも 磯(いそ)にも着(つ)かず

  1. 中途はんぱでどっちつかずの落ち着かないさまにいう。波にも着かず磯にも着かず。
    1. [初出の実例]「なまじいに一門にははなれ給ひぬ、波にも磯にもつかぬ心地ぞせられける」(出典:平家物語(13C前)七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む