精選版 日本国語大辞典 「泣き合う」の意味・読み・例文・類語
なき‐あ・う‥あふ【泣合・鳴合】
- 〘 自動詞 ワ行五(ハ四) 〙
- ① ( 泣合 ) 人と人とがいっしょに泣く。ともに泣く。
- [初出の実例]「慰めわびて乳母もなきあへり」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)
- ② ( 鳴合 ) 鳥や虫、または獣がそろって同時に鳴く。
- [初出の実例]「げに、かしがましと思ふばかりになきあひたるほととぎすの声を」(出典:枕草子(10C終)九九)
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...