泣泣(読み)なくなく

精選版 日本国語大辞典 「泣泣」の意味・読み・例文・類語

なく‐なく【泣泣】

  1. 〘 副詞 〙
  2. ① 泣きながら。泣きつつ。なきなき。
    1. [初出の実例]「親どもも、なに事ぞと問ひさはく、かぐや姫なくなく言ふ」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
  3. ② 泣きたいほどのつらい気持で。泣かんばかりに。
    1. [初出の実例]「老馬は甚だ悲しきことに思ひたれども、止むを得ざれば、泣く泣く廏を出でて」(出典:幼学読本(1887)〈西邨貞〉六)

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