泣目(読み)ないめ

精選版 日本国語大辞典 「泣目」の意味・読み・例文・類語

ない‐め【泣目】

  1. 〘 名詞 〙なきめ(泣目)
    1. [初出の実例]「我弓矢取る身にて候はば、仲正がやうにない目を見すべし」(出典:十訓抄(1252)四)

なき‐め【泣目】

  1. 泣くようなつらい状態、立場。ないめ。
    1. [初出の実例]「側からさへなき目になるぞ時鳥〈旨如〉」(出典:俳諧・独吟一日千句(1675)追善発句)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む