泥大津(読み)ドロオオツ

デジタル大辞泉 「泥大津」の意味・読み・例文・類語

どろ‐おおつ〔‐おほつ〕【泥大津】

壁土の一。川土・蠣灰かきばい揉苆もみすさなどをまぜ、布海苔ふのりで練り合わせたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「泥大津」の意味・読み・例文・類語

どろ‐おおつ‥おほつ【泥大津】

  1. 〘 名詞 〙 壁の上塗(うわぬり)用の土の一種。川土・牡蠣灰(かきばい)、揉苆(もみすさ)などを混ぜて、ふのり汁で練り合わせたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android