津久良海郷(読み)つくろうみごう

日本歴史地名大系 「津久良海郷」の解説

津久良海郷
つくろうみごう

現富津市竹岡(たけおか)を含む一帯に比定される。造海(つくろうみ)城などとみえる城郭は百首(ひやくしゆ)城と同一であろう。建武四年(一三三七)とされる相馬乙鶴丸代妙蓮申状(相馬岡田文書)に「上総国三直・津久良海・真利谷等郷」とみえ、たびたびの合戦の賞として一族中に預けられた当郷などを乙鶴丸に与えるよう求めている。応永二四年(一四一七)一〇月一七日の鎌倉公方足利持氏料所所進状(上杉文書)に「上総国あまうの郡の内、はきうつくらうミの郷」とあり、もと皆吉伯耆守の所領であった当郷などを「あのゝ局」に与えている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 檀那 天羽

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む