津島淵高新田(読み)つしまふちだかしんでん

日本歴史地名大系 「津島淵高新田」の解説

津島淵高新田
つしまふちだかしんでん

[現在地名]佐織町淵高新田

西川端にしかわばた新田の東に位置する津島五ヶ所新田の一つ。慶安三年(一六五〇)検地。「徇行記」によれば、村高四二六石余は一円蔵入地。田は一九町七反二畝余、畑は一三町一畝余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android