精選版 日本国語大辞典 「流し掛ける」の意味・読み・例文・類語
ながし‐か・ける【流掛】
- 〘 他動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]ながしか・く 〘 他動詞 カ行下二段活用 〙 - ① 固定した物にひっかけて流れのままに漂わせる。
- [初出の実例]「水のそこには乱ぐひうって、大綱はり、さかも木つないでながしかけたり」(出典:平家物語(13C前)九)
- ② 水などを注ぎかける。
- [初出の実例]「己が額を突切て、血を面に流しかけ」(出典:太平記(14C後)三一)
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...