流を汲みて源を知る(読み)ながれをくみてみなもとをしる

精選版 日本国語大辞典 「流を汲みて源を知る」の意味・読み・例文・類語

ながれ【流】 を 汲(く)みて源(みなもと)を=知(し)る[=たずねる]

  1. 流れの水を汲んで、その水源を察知する。末を見れば本がわかることのたとえ。
    1. [初出の実例]「ながれをくみてみなもとをたづねてこそはよく侍べきを」(出典:大鏡(12C前)一)
    2. [その他の文献]〔摩訶止観‐一・上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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