流黐(読み)ながしもち

精選版 日本国語大辞典 「流黐」の意味・読み・例文・類語

ながし‐もち【流黐】

  1. 〘 名詞 〙 冬の夜、長い縄や板に黐(もち)を塗りつけて湖沼に流し、鴨などの水鳥を捕獲すること。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「水鳥のつくは羽かなやなかしもち〈恵佐〉」(出典:俳諧・玉海集追加(1667)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む