浄行持律(読み)ジョウギョウジリツ

デジタル大辞泉 「浄行持律」の意味・読み・例文・類語

じょうぎょう‐じりつ〔ジヤウギヤウヂリツ〕【浄行持律】

仏語。みだらな心を抑えて清浄な身を保ち、戒律を固く守ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「浄行持律」の意味・読み・例文・類語

じょうぎょう‐じりつジャウギャウヂリツ【浄行持律】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。淫欲をつつしみ、戒律をかたく守ること。
    1. [初出の実例]「浄行持律のうへ、大乗妙経を公家にさづけ奉り」(出典:平家物語(13C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android