浅き川も深く渡れ(読み)あさきかわもふかくわたれ

ことわざを知る辞典 「浅き川も深く渡れ」の解説

浅き川も深く渡れ

浅い川のようでも、どこで足を取られるかわからないから、深い川と思って十分用心して渡るがよい。簡単そうなことでも油断せず、気を引き締めて行動せよというたとえ。

[解説] 多くの川に橋がかかっていなかった時代表現で、当時は川を歩いて渡ることも少なくなかったから、十分に実感をともなうものでした。イメージが比較的地味なせいか、現代ではあまり耳にしなくなっています。

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む