20世紀日本人名事典 「浅沼博」の解説 浅沼 博アサヌマ ヒロシ 昭和期のアナウンサー 日本放送出版協会会長;元・NHK専務理事。 生年明治44(1911)年2月7日 没年昭和55(1980)年6月28日 出生地東京 学歴〔年〕早稲田大学政治経済学部〔昭和9年〕卒 経歴戦前東京で有名だった浅沼写真館の息子。昭和9年NHK入局、アナウンサーとなる。戦後東京日比谷公会堂で開かれるようになった「放送討論会」で22年に司会を担当、名司会ぶりを発揮した。26年対日講和条約調印の実況中継担当。40年専務理事、放送総局長、42年退任。日本放送出版協会副会長となり、45年社長、52年会長。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浅沼博」の解説 浅沼博 あさぬま-ひろし 1911-1980 昭和時代のアナウンサー。明治44年2月7日生まれ。昭和9年NHKにはいり,式典などの中継を担当。戦後21年にはじまった「国会討論会」での名司会ぶりで知られる。NHK総局長,日本放送出版協会会長などをつとめた。昭和55年6月28日死去。69歳。東京出身。早大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by