司会(読み)シカイ

デジタル大辞泉 「司会」の意味・読み・例文・類語

し‐かい〔‐クワイ〕【司会】

[名](スル)会の進行をつかさどること。また、その役。「友人結婚式司会する」「司会者」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「司会」の意味・読み・例文・類語

し‐かい‥クヮイ【司会】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中国周代、天下会計を掌った官名。〔周礼天官・司会〕
  3. ( ━する ) 会の中軸となってその進行を掌ること。また、その人。〔改正増補和英語林集成(1886)〕
    1. [初出の実例]「二時に幕を開け、僕が司会して」(出典:古川ロッパ日記‐昭和一四年(1939)七月七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android