浅草新鳥越町四丁目飛地(読み)あさくさしんとりごえちようよんちようめとびち

日本歴史地名大系 「浅草新鳥越町四丁目飛地」の解説

浅草新鳥越町四丁目飛地
あさくさしんとりごえちようよんちようめとびち

[現在地名]台東区松が谷まつがや三丁目

海禅かいぜん寺の北東にあり、北は坂本さかもと村、東は新堀しんぼり川沿いの通りを隔てて鷭御場。正保二年(一六四五)起立の新鳥越町の飛地。文政町方書上によると町内は年貢地二七六坪余。この辺りは里俗に浅草八軒本あさくさはちけんほん(浅草八軒町)と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android