浅草新鳥越町四丁目飛地(読み)あさくさしんとりごえちようよんちようめとびち

日本歴史地名大系 「浅草新鳥越町四丁目飛地」の解説

浅草新鳥越町四丁目飛地
あさくさしんとりごえちようよんちようめとびち

[現在地名]台東区松が谷まつがや三丁目

海禅かいぜん寺の北東にあり、北は坂本さかもと村、東は新堀しんぼり川沿いの通りを隔てて鷭御場。正保二年(一六四五)起立の新鳥越町の飛地。文政町方書上によると町内は年貢地二七六坪余。この辺りは里俗に浅草八軒本あさくさはちけんほん(浅草八軒町)と称した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android