普及版 字通 「かいぜん」の読み・字形・画数・意味 【然】かいぜん 無関心。冷淡。宋・辛棄疾〔酔翁操の詞の序〕念ふに、廓之、予とぶこと年、日に詩酒のに從事し、相ひ得てぶこと甚だし。其の別るるに於て、何ぞ獨り能く然たらん。字通「」の項目を見る。 【然】かい(くわい)ぜん 大きいさま。〔周書、李遠伝〕(李)賢の弟~幼にして局り。志度然たり。~郡守見て之れを異として~曰く、此の小兒、必ず將軍と爲らんと。字通「」の項目を見る。 【然】かい(くわい)ぜん 高くあらわれて美しいさま。〔荘子、天道〕而(なんぢ)の容は崖然たり。而の目は衝然たり。而の(ひたひ)は然たり。而の口は然たり。字通「」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
人事労務用語辞典 「かいぜん」の解説 カイゼン いわゆる「改善」のこと。カイゼンと表記すると、おもに製造業の生産現場で行われている作業の見直し活動のことを指します。作業効率の向上や安全性の確保などに関して、経営陣から指示されるのではなく、現場の作業者が中心となって知恵を出し合い、ボトムアップで問題解決をはかっていく点に特徴があります。この概念は海外にも「kaizen」という名前で広く普及し、とくにトヨタ自動車のカイゼンは有名。トヨタ生産方式の強みの一つとして高く評価されています。 (2009/10/26掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報 Sponserd by