浦崎永錫(読み)ウラサキ エイシャク

20世紀日本人名事典 「浦崎永錫」の解説

浦崎 永錫
ウラサキ エイシャク

大正・昭和期の美術史家 大潮会会長。



生年
明治33(1900)年11月19日

没年
平成3(1991)年8月29日

出生地
沖縄県那覇市

学歴〔年〕
川端画学校

経歴
大正10年上京。川端画学校で学ぶ。制作活動を行うほか、昭和6年雑誌「美術界」を刊行し、美術関係資料の収集研究を進めた。11年美術教育者のための美術団体大東会、12年大潮会を結成し、のち会長を務めた。著書に「日本近代美術発達史・明治篇」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「浦崎永錫」の解説

浦崎永錫 うらさき-えいしゃく

1900-1991 大正-昭和時代の美術史家。
明治33年11月19日生まれ。川端画学校でまなぶ。昭和6年雑誌「美術界」を刊行し,美術関係資料の収集,研究をすすめた。11年美術教育者のための美術団体大東会,12年大潮会を結成した。平成3年8月29日死去。90歳。沖縄県出身。著作に「日本近代美術発達史・明治篇」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android