日本歴史地名大系 「浦町神明宮」の解説 浦町神明宮うらまちしんめいぐう 青森県:青森市浦町村浦町神明宮[現在地名]青森市橋本二丁目橋本(はしもと)にあり、現在は浜町(はままち)神明宮とよばれる青森町神明宮の元宮であった。祭神は天照皇大神、旧村社。祭日六月一六日。由緒によれば、寛永三年(一六二六)伊勢の七太夫が当地へ来て、太神宮御榊と御神璽を浦町村百姓勘解由に預けたのにはじまるという。同二〇年柳(やなぎ)町へ遷宮し、この地が元伊勢(もといせ)とよばれることになった(青森市史)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by