浪形層(読み)なみがたそう

最新 地学事典 「浪形層」の解説

なみがたそう
浪形層

Namigata Formation

岡山県井原(いばら)市から矢掛町にかけて分布する,主に海成の砕屑岩類からなる始新統。上限は不明であるが,層厚は約120m。岩相に基づき,主に細粒砂岩からなる主部,「浪形石」によって特徴づけられる千手院貝殻砂岩部層,および最上部の中〜大礫からなる大西礫岩部層に細分される。本層は永らく中新統第一瀬戸内累層群に含められてきたが,板鰓(ばんさい)類および貝類化石から,上部始新統に対比される。竹山俊雄(1931)命名,T.Matsubara(2013)再定義。参考文献:T.Matsubara(2013) Jour. Geol. Soc. Japan, Vol.119:249

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